昔話ですが、私が金融機関を退職し鈴木運送店へ

社員として戻ってきた際、決して会社はウェルカムな雰囲気

ではなく、社内を乱す邪魔者のように扱われておりました。

 

入社当初から私がそのような体制で迎えられていたことを

複数の協力会社様が心配してくださり声をかけていただいておりました。

 

社外で評価されても社内では厳しい評価をされており、

『銀行出身のやつに何ができるんだ』

『銀行出身のやつに運送会社など経営できるわけがない』

『運送会社を継ぐのになぜ運送会社で修業しなかったのか』

『あんなのが会社を継ぐなら潰れる。俺は会社を辞める』など、

当時若かった私は経験したことがないダメージを受けました。

 

その結果、毎日受け続けたストレスに体が対応することが

できなくなってしまい、体中を針で刺されたような痛みを

伴う線維筋痛症を発症しました。

線維筋痛症とは、痛すぎて辛すぎて自殺する方もいる病気です。

発症当時、朝一人で起き上がることもできず苦しみ続け、

1日3回8錠ずつ薬を服用していました。

 

しかし薬を飲んでも体の痛みが取れることはありませんでした。

線維筋痛症の影響で体が痛く普通に動けないことを会社に

伝えても当時は全く理解などしてもらえず、

『仕事がしたくないだけ。気持ちの問題じゃないのか』

『やる気がないならはっきり言ってほしい』

『俺のほうが体痛いから休ませてほしいわ』

このような言葉を言われても自分の状態が迷惑をかけているため

反発出来ず、体の痛みは他人には見えないので仕方がないことと

自分を納得させていました。

 

その後も薬を飲み続けておりましたが改善しないことで気持ちが

限界となってしまい、会社を継ぐために福島へ帰ってきた自分の

現状に情けなくなり、死を考えてしまう日が何日も続いていました。

 

しかし、自分はいつから人に意見を言えなくなるくらい弱くなったのか、

昔のようにもっと強気だった自分を表現したいと決意します。

 

どうせ死んでしまうなら嫌われてもやりたいように行動し、

私が思う通りに挑戦してからでも遅くはないと闘争心に火が付き、

そこからは猪突猛進、私本来の姿に戻ることができました。

 

本気で挑戦する覚悟をもって動き出せたことがきっかけで、

徐々に体の痛みが取れてきて今の私になれております。

 

線維筋痛症を発症し痛みを克服するまでを振り返ると、

私と会社が生まれ変わるターニングポイントとなっております。

事実、私が病気に打ち勝ってから、弊社の売上は一度も

前年割れしておりません。

今年度4月以降の売上推移を見てみると、今年も間違いなく

前年以上の実績を残すことが確定しております。

 

死ぬ気になったらなんでもできることを自ら証明しております。

このような経験から断言できることは、辛いことややりたくないことから

逃げずにぶつかっていく経営を続けていると、人も企業も成長します。

私の姿を見て期待し付いて来てくれる社員だけが弊社に在籍しております。

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福島県の運送会社

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